お祭りはどこも人混みで、子連れの親は結構大変です。

我が家では長女が小学校3年生になり、手がかからなくなってきたので私自身もお祭りを楽しめる余裕がでてきました。

今までの苦労と反省を踏まえて、子連れでお祭りに行くときの注意点と教育方法をまとめました。

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子連れでお祭りに行くときの注意点

親の服装

ドラマや映画のように家族全員、浴衣と行きたい所ですが、子連れのリアルは持ち物がいっぱいです。また、屋台のおもちゃって結構がさばります。

そんなわけで、大きめのリュックサックが必要になります。リュックサックに浴衣は無理なので、服装は”普段着”になります。

また、屋台の食べ物は「落としやすい」&「シミになりやすい」ので汚れても大丈夫なものにしましょう。

浴衣でお祭りに行くのは子供が大きくなってからにするか、小規模なお祭りに限定した方がいいです。

靴はもちろん、運動靴です。暑いからと言って、サンダル・ゲタだと思いのほか歩きまわるので足の裏が痛くなります。子供が疲れたら抱っこで長距離歩く可能性も高いです。

子供の服装

子供は浴衣よりも甚平タイプがおすすめです。個人的に甚平タイプの方がかわいく見えるし、寝ちゃった時に甚平タイプなら、そのままおんぶできます。着替えさせるのも楽です。

持ち物

開催場所によりますが、公園などちょっとした場所が近くにあるならレジャーシートは絶対持って行った方がいいです。休憩にはもちろんですが、オムツ交換、急な雨の屋根代わりにもなります。

  • ウェットティッシュ(乳幼児がいるならお尻拭きでOK)
  • ポケットティッシュ(鼻血対策)
  • レジャーシート
  • ビニール袋
  • うちわ(扇子よりもうちわ)
  • 冷えピタ
  • バンソーコー
  • 大きめのタオル

どの時間帯に行くか?

16時出発がベストです。涼しくなり始める時間帯ですし、夕立が来そうなら出発時間を修正しやすいです。

午前中から行くと、午後に帰ってきて夜になってまた行きたいと駄々をこねます。1日に2回お祭りに行くのって、超しんどいです。午前中に出発する場合は夜の天気予報が雨の時だけです。

事前にお祭りの日にちは教えない

「どの時間帯に行くか?」にも関係しますが、子供にはお祭りの日程は教えない方がいいです。お祭りだと知ってしまうと朝から騒ぎ出しますし、雨が降ってもお祭りに行くことになります。

もしも迷子になったら

保育園児ぐらいなら迷子になると大声で泣くので、警察・関係者の人が待機所で保護してくれるからいいのですが(良くはない)、問題なのは小学校1年生ぐらいの子供です。

泣き叫ぶこと、人に聞くことに恥ずかしさを覚えて周囲から迷子になっている事に気づかれないのです。

小規模なお祭りなら、集合場所を事前に決めておいてもいいですが、大規模なお祭りだと子供がそこへたどり着くのは無理です。

そこで、考えたのは迷子になったら”かき氷屋で待つ”ことです。親も子供も歩き回ると、ずっーっと見つからない可能性があるので、親がかき氷屋を回ればいいだけなので安心です。(安心ではないけど)

”射的”、”ゲバプ”などの方が数が少なくて見つけやすいですが、子供がその屋台まで辿りつけない可能性があるので、割合的に”かき氷屋”がおすすめです。

お祭りで子供の教育

屋台のお会計は子供にさせる

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これ、社会勉強になって結構おすすめです。スーパー、コンビニでは恥ずかしがってレジができない子供でも屋台の魅力には勝てません。

小学生になったら、1日で使っていい金額を全部子供に渡して家族全員分の家計を任すと、よい経験になります。使い過ぎて失敗してもいいんです。それが子供の成長につながります。

子供が一緒にお祭りに行ってくれるのは期間限定です。出来る限り多くのお祭りに一緒に行きたいですね。