2019年6月1日からドコモは新料金プランになりました。簡単に言うと、「毎月の利用料は安くするけどスマホ本体の価格は高いイメージ」です。2019年夏モデルと合わせて紹介します。

なお、HUAWEIの2019年夏モデルはドコモ、au、ソフトバンクの3社で発売延期となりました。

ドコモ2019夏モデル

スマートフォンは全部8種類発売されます。6月1日から順次発売予定となっています。

【機種名】 【発売日】 【端末価格】
Xperia Ace SO-02L 6/1 48,600円
AQUOS R3 SH-04L 6/1 89,424円
Galaxy S10 SC-03L 6/1 89,424円
Galaxy S10+ SC-04L 6/1 101,088円
arrows Be3 F-02L 6月上旬 33,048円
Xperia 1 SO-03L 6月中旬 103,032円
LG style2 L-01L 7月 38,880円
Google Pixel 3a 6月上旬 46,656円
HUAWEI P30 Pro HW-02L 発売未定 89,424円

参考公式サイト:docomo_collection2019

ドコモ新料金プラン

今までは複数年利用することで端末代金が割安で購入できましたが、これからは端末代金と毎月の利用料は分離されます。

新しい端末購入方法として「スマホおかえしプログラム」。毎月の利用料の新しい方法として「ギガホ」「ギガライト」を紹介します。

端末レンタルするスマホおかえしプログラム

6月1日からの夏モデル発売に合わせて、端末購入方法に「スマホおかえしプログラム」が始まりました。

これは分割払い(36回分割)で購入したスマホを利用しなくなったらスマホ本体を返却することで、その翌々月請求分以降の分割支払金(最大12回分)の支払いは発生しないというサービスです。つまりは端末のレンタルです。

36回分割で最大12回分の支払いが発生しないということは、3年間の分割支払い額で2年分使うということです。そこで、ちょっとした疑問が出てきます。

「スマホおかえしプログラム」で3年間使い続けたら?
そのまま3年間使った場合は通常の端末購入代金と同じになりますが、スマホを返却する必要はありません。
早めに返却したら?
「最大で12回分の支払が発生しない」ということは、24回分支払って12回分支払う必要がないという事ですが、それ以前に早めに返却しても24回分は支払う必要があります。なので、早めの返却にメリットは何もありません。

また、端末返却時は端末の状態によって修理費用が発生する場合があるので注意が必要です。

修理が必要な場合、補償サービスに加入しておけば2,000円。未加入なら20,000円の修理費用が発生します。なので、「スマホおかえしプログラム」の場合、補償サービス加入は必須ですね。

返却時に修理費用が発生する条件

  • 故障
  • 水濡れ
  • 著しい外観破損および画面割れ

「スマホおかえしプログラム」の夏モデルで対応しているのは以下の5機種です。

2019年夏モデルおかえしプログラム対応機種
  • Xperia 1 SO-03L
  • Galaxy S10 SC-03L
  • Galaxy S10+ SC-04L
  • Galaxy S10+ Olympic Games Edition SC-05L
  • AQUOS R3 SH-04L

「スマホおかえしプログラム」のまとめ

利用しなくなったスマホを返却するなら以前の割引サービスの代わりになると考えられますが、返却したくない人、3年間使い続ける人にとっては何のメリットもありません。参考までに終了する割引サービスも書いておきます。

新料金プランで無くなる割引サービス

6月1日からの新料金プラン開始にともない、端末購入サポート、月々サポート、docomo withの新規受付は終了となります。この割引サービスは続ける事を条件に割引をし、結果として端末が安く購入できる仕組みでした。

これらが全て廃止されるので、端末代金が消費者には重くのしかかります。

端末購入サポートとは
1年間の継続利用を条件に機種代金の一部をドコモが負担する制度で通常の半額程度で購入できたりします。しかし、ほとんどが新規購入もしくはMNP対象者に限定されています。機種変更の場合はごく一部の機種だけでした。
月々サポートとは
毎月の利用料から割引を2年間してくれるというものです。端末の分割払い、一括払いに関係なく適用できる割引サービスです。ドコモ継続利用者はほとんどの人がこちらを利用していました。
docomo withとは
対象の機種を購入することで毎月1500円割引されるサービス。機種と料金プランが限定されてしまう制限はありますがdocomo withはずっと割引が続きます。

スマホ本体を安く購入するには

ドコモの端末購入割引サービスが終了するこで、端末代金が相当の負担になります。ドコモは毎月の利用料を安くすることで消費者の負担を減らす意向ですが(安くなっていませんが)新料金プランになっても端末を安く購入する方法もあります。それは、中古スマホを購入することです。

ドコモの中古スマホを購入して、ドコモショップへ行けば手続きしてくれます。ある程度分かっている人ならドコモオンラインショップでも可能です。他者のSIMロックフリー端末も同様です。

参考公式サイト:https://www.nttdocomo.co.jp/support/unlock_simcard/201902/

「ギガホ」と「ギガライト」

次に毎月の使用料の料金プランについて解説します。

今後は「ギガホ」と「ギガライト」2つの料金プランでどちらかを選択する方式になります。旧料金プランの人はそのまま継続することもできますし、新料金プランに変更することもできます。

どちらもファミリー割引の家族間通話は無料ですが、それ以外へ通話する場合「5分無料通話オプション」は700円/月。「かけ放題オプション」は1,700円/月があります。

6,980円/月で30Gの「ギガホ」

データ通信の30G/月は1人で使えるデータ量です。家族間でデータを分けたりする事はできません。30Gを超過しても1Mbpsで通信できす。1Mbpsあればネット閲覧、SNSなどは問題なくできます。動画、ゲームなどもある程度可能です。

1,980円/月~4,980円/月で7Gまでの従量制「ギガライト」

ギガライトの特徴は最大7Gまでで使った分に応じて利用料が変動します。7Gを超過しても128kbpsで通信できますが、動画やゲームなどは無理な通信速度です。

190601docomosinryoukin-001

「ギガホ」「ギガライト」の割引

ギガホは毎月割引は最大で2,000円。キャンペーンで6カ月間最大2,000円の割引で、合計最大4,000円割引になります。※ギガライトは最大3,000円割引

4つの割引サービスに共通する割引条件は2年契約が条件になっています。

  • 回線数割引
  • ドコモ光セット割引
  • ギガホ割
  • はじめてスマホ割
回線数割引
ファミリー割引が適用される回線が2つなら500円/月割引、3つ以上なら1,000円/月割引されます。割引は各個人料金でそれぞれ割引されますが、ギガホもしくはギガライトの契約をしている人になります。
また、割引条件は回線数なので、ギガホ、ギガライト、旧料金プランの人でも回線数の対象になります。ただし、2in1、キッズケータイプラス、キッズケータイプランは対象外になります。
ドコモ光セット割引
家のインターネットがドコモ光なら1,000円/月割引されます。こちらもギガホもしくはギガライトの契約をしている各個人でそれぞれで割引されます。
ギガホ割
キャンペーンで2019年9月30日までにギガホの契約をすると6カ月間1,000円/月割引されます。ギガライトではないので注意してください。
はじめてのスマホ割
MNPもしくはFOMA→Xiへの機種変更の人が対象のキャンペーンで6カ月間1,000円/月割引されます。こちらはギガホ、ギガライトどちらでも対象になります。

旧料金プランの解約

新規受付を終了する「端末購入サポート」「月々サポート」「docomo with」で契約している人は注意が必要です。

※追記
2019年秋ごろに解約金の上限は千円になる見込みです。
参考サイト:朝日新聞

解約金が発生する可能性がある端末購入サポート

端末購入サポートは1年間の継続利用を条件に端末を安く購入できるサービスでした。なので1年未満の場合、新料金プランに変更することで解約金が発生します。端末購入サポートの解約金は機種により変わりますがかなり高額になりますので注意してください。

毎月の割引が消える月々サポート

旧割り引きサービスを利用している人は新料金プランに変更すると毎月の割引がなくなります。残りの割引金額と新料金プランに変更しての差額を比較してから決めましょう。月々サポートの場合は新料金プランに変更することによる解約金は発生しません。ただし、新料金プランでも定期契約(2年縛り)を継続するのが条件です。

二度と戻れないdocomo with

「docomo with」も違約金は発生しませんが、料金プランを変更することで「docomo with」の割り引きサービスは終了します。「docomo with」は毎月1,500円の割引が永遠に続くので慎重に検討しましょう。特にファミリー割引を適用していない人の場合は新料金プランに変更すると高くなる可能性が高いです。

自分の契約期間を確認する方法

どれくらい前に機種変更したかなんて覚えていません。継続利用期間は「dメニュー」から行います。お使いのスマホの「dメニュー」アプリから入ります。wifi環境からだとdアカウントのID/パスワードが必要となるので、スマホのネットワークで接続する方が無難です。

190601docomosinryoukin-002

「お客様サポート」→「契約内容・手続き」と進みます。

190601docomosinryoukin-003-005-vert

ネットワーク暗証番号を求められるので4ケタ暗証番号を入力して「暗証番号確認」をタップ

190601docomosinryoukin-004

少し下にいって、「全てのご契約内容の確認」をタップ

190601docomosinryoukin-006

少し下にいくと「月々サポート」の適用期間が確認できます。人によっては「端末購入サポート」が表示されます。ギガホなら9/30までに加入で6カ月間1,000円割引になりますので、どちらがお得なのか確認しましょう。

190601docomosinryoukin-007

大不評の新料金プラン

期間限定のキャンペーンが終了後、回線数割引、ドコモ光セット割を適用してギガホなら4,980円/月で30G。ギガライトなら2,980円/月で7G。

正直、微妙な新料金プランです。割引のない人は値上がりする人がほとんどでしょう。余ったデータ通信量を繰り越せないのも痛いところ。

私は回線数割引、ドコモ光セット割が適用されるんですが、それでもギガホにするとわずかに値上がりします。30Gは魅力的だけど、そこまで使わないし・・・。ギガライトの7Gは少しだけパワー不足だし・・・。

SNSでも大不評の新料金プラン。今後、良き方向に向かう事を願います。

【編集後記】

「おかえしプログラム」は使わなくなった端末をwifiでつなげばおもちゃケータイになるので悩ましいところです。

今年の夏モデルは正直なところ、魅力的な機種が一つもありません。やはりスマホは機能的には完成されているので、今後は値段のみに注目が集まりそうです。

Sponsored Link