2016年4月から電力自由化になります。テレビCMでも多く見かけるようになりましたが、具体的な内容は認識されていません。

電力会社を変えることで得られるメリットや疑問点など電力自由化のことを分かりやすく解説します。

photo0000-2545

電力自由化とは?

今までの電力会社は各地域ごとに決められた電力会社を利用するしかありませんでした。東京なら東京電力、東北なら東北電力など。
電力自由化になると自分の好きな電力販売会社と契約することができるようになります。

そのため、電気料金を今までよりも安く済ませる事ができるのです。

自由化だけど契約できる電気会社は地域限定

電力自由化で新規参入してくる会社は100社以上あります。しかし、電力会社は供給できる地域が限られているので、どこでも選べるわけではありません。

何を基準に電力会社を選ぶべきか

単純に電気料金の安い会社を選ぶのが基本ですが、セット割引を提供する会社もあります。たとえばKDDIが提供する「auでんき」は携帯とセットで料金が安くなります。【ENEOSでんき】 などはガソリンが1円/リットル安くなります。

総合的にお得になる電力会社を選ぶのがポイントです。しかし、自分に最適の電力会社を自力で探すのは無理があります。特に契約したい電力会社が決まっていない人は比較サイトで探してみるのがおすすめです。

電力会社を決める時に注意する事

電気料金が安くなるなら、早速契約しよう!と決める前に解約方法だけは確認しとくべきです。特に契約年数未満での解約時の違約金などは注意してください。

新しい電力会社の初期費用

基本的に初期費用は発生しません。新電力会社と契約するとスマートメーターの設置が必要になりますが、これも料金は発生しません。(設置場所を変えるなどの場合は工事費用が発生する可能性があります)

スマートメーターとは使用電気量を自動で計測してくれる機械です。今までは検針員の人が目視で電気メーターを見てチェックしていました。

a0001_002318

便利になるのはいいけど、検針員の人の仕事がなくなるという事です。機械化、ロボット化による雇用機会の損失です。

電力会社切り替え時の手続き

新電力会社へ申しこめば、今まで使っていた電力会社への解約手続きもやってくれます。切り替え完了は大体1ヶ月~2ヶ月程度かかります。

申し込みの時に「検針票」(電気料金が書いてある紙)を用意しておいた方がいいです。

【編集後記】

電力自由化は各企業がビジネスチャンスと判断し、続々参入してきています。しばらくは価格競争によって私達一般家庭にはありがたい恩恵になると思いますが、海外の電力自由化のように逆に電気料金が上がることがないようにしっかりと政府が中心となって舵取りしてもらいたいですね。