2020年に開業を目指すジブリパークの基本デザインが発表されました。ジブリの世界観を現実世界で堪能できるテーマパークとしてワクワクしていましたが、その基本デザインが発表されました。

しかし、そのデザイン概要によるとスタジオジブリを代表するあの名作の名前が出ていません。ナウシカとラピュタ。「どのジブリアニメが好きか?」と聞くと1位、2位を独占していた名作なのになぜ?

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ジブリパークの基本デザイン概要

詳しくは愛知県発表の資料を参照してもらいたいのですが、基本概念として2005年に開催された愛知万博の「自然の叡智」をテーマとしています。「自然の叡智」とは自然の素晴らしさ、偉大さみたいな意味ですが、それがジブリアニメと共通しているそうです。参考:基本デザインの概要(愛知県)

ジブリパークの全体図

5つのエリアから構成されています。敷地面積約190ha(東京ドーム約40個分)という広大な土地に作られます。

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①青春の丘エリア
メインゲートの役割。「ハウルの動く城」「耳をすませば」が題材のエリア

②ジブリの大倉庫エリア
屋内型施設。展示物、遊具施設になる予定

③もののけの里エリア
「もののけ姫」に特化したエリア

④魔女の谷エリア
「ハウルの動く城」「魔女の宅急便」を題材にした遊戯施設(乗り物系)エリア

⑤どんどこ森
既にある「サツキとメイ家」に「となりのトトロ」らしさをより広げる予定

【編集後記】

「魔女の谷エリア」と聞いて、一般のジブリ好きなら”「魔女の宅急便」と「風の谷のナウシカ」”と思うところですが、”「魔女の宅急便」と「ハウルの動く城」”が題材です。それなら「魔女の城」でしょう?

まぁ、ラピュタとナウシカのエリアなくても間違いなく行くと思いますがディズニー、USJに続く超混雑テーマパークになりそうです。