約1年半使っているHPの格安ノートパソコンが「ビビビッ!」と凄い音をたてながら強制再起動する現象が発生していました。
こりゃ、ご臨終かな?と思いながら調べてみたら結構有名な症状でした。パソコンの調子がおかしい時のパソコン初心者でもできる簡単な対応方法を紹介します。
Google先生に聞く
そのままの症状をキーワードにして検索すると、それなりの対処方法が表示されます。それで問題なければいいのですが、もう少しだけ踏み込んでみます。
イベントビューアでエラーコードを探す
ちょっと難しそうな言葉ですが、操作は簡単です。イベントビューアとはパソコン内で起きたトラブルとかを確認できるものです。
windows7なら「コントロールパネル → 管理ツール → イベントビューア」で開きます。すると、こんな画面が表示されます。
左側メニューの「システム」を選択するとハード系のエラーが表示されます。
真ん中の表示されているのが、どのような現象が起こったのか表示しています。”レベル”のところで”重大”を探します。
そうすると、検索すべき文字列が出てきます。今回の場合だと「イベント 41,Kernel-Power」です。
これで大体の解決策は見つかります。
KP41病になったら
今回、私のパソコンは”Kernel Power41病(KP41病)”と言われてる原因と解決策がなかなか特定しにくい現象でした。
メモリの接触不良、電源劣化、電力不足などなど色々あるのですが、主な解決策として「電源オプションで”高パフォーマンス”にする」ということなの、早速設定しました。
windows7なら「コントロールパネル → 電源オプション」でこんな画面が出てくるので、”高パフォーマンス”にチェックするだけです。
画面上に説明ありますが、電力消費スピードが早まる可能性があります。私はこれを抑えるためと、画面が明るすぎるので下のツマミで丁度よい具合にしています。
今のところ、この設定をしてからKP41病は発症していません。
【編集後記】
格安パソコンとえど、3年は持ちこたえて欲しいところです。でも突然パソコンが使えなくなるのは困るので、こまめなバックアップをするようになりました。
今の状態で再発するようなら買い替え検討です。