Sペンばかりに注目が集まっていますが、Galaxy-note8のカメラ機能はどうでしょうか。
iPhone 8Plus/Xと同様にデュアルカメラで背景ボケが撮影できて、暗いところでも綺麗に撮れる明るいレンズを採用しています。
Galaxy-note8カメラの使い方
ライブフォーカスで背景ボケにしたり、スタンプをつけてsnowみたいに撮影したりできます。
Galaxy-note8の背景ボケ撮影方法
背景ボケで撮影するにはライブフォーカスをタップします。画面上に”ライブフォーカスが利用可能です”と表示されれば、ツマミでボケ具合を調整します。
ライブフォーカスではズーム機能が使えません。
背景ボケ勝負!Galaxy-note8 vs ミラーレスα5000
お気に入りのミラーレスカメラα5000と比較してみました。Galaxy-note8の背景ボケここまで凄いとは。
↓α5000標準レンズ(E16-50mmズームレンズ)望遠最大、プレミアムオートで撮影
↓Galaxy-note8で最大背景ボケで撮影
写真の良し悪しは置いておいて、背景ボケに関してはミラーレスと同等です。
次は被写体アップで背景ボケです。Galaxy-note8は近すぎるとライブフォーカスが機能しないので、ギリギリのところまで接近して撮影しました。
↓α5000標準レンズ(E16-50mmズームレンズ)望遠最大、プレミアムオートで撮影
↓Galaxy-note8
ボケ具合に関してはミラーレスと同等なんですが、取りたい絵面によってGalaxy-note8では対応できない状況がでてきます。ライブフォーカスでズームできないのは残念です。
暗いところでどんだけ~明るくなるの
Galaxy-note8は明るいレンズを採用しているので暗いところでも明るく撮影できるとうたっています。こちらもα5000と比較してみました。
※全てフラッシュはたいていません。
↓α5000 プレミアムオートモードで撮影
↓Galaxy-note8
暗いところでの撮影は歴然の差がでました。でも、Galaxy-note8もがんばっているんですよ。その証拠にiPhone5Sで撮影したのも載せておきます。
↓iPhone5S
Galaxy-note8で夜景撮影
わずかな光だとイマイチでしたが、夜景などある程度の光源があれば綺麗に撮影できます。
α5000と比較しても同等に感じます。
↓α5000でプレミアムオートモードで撮影(2015年撮影)
↓Galaxy-note8
Galaxy-note8のズーム機能
光学ズーム2倍、デジタルズーム10倍で撮影できます。綺麗に撮るなら光学ズームですが、デジタルズーム10倍でも結構綺麗です。
↓標準の状態で撮影
↓デジタルズーム10倍で撮影
その他の使いそうな機能
機能テンコ盛りです。使うか使わないかはあなた次第ですが、私が使いそうな機能を簡単に紹介します。
右にスワイプでエフェクト
色々なエフェクトが用意されていますが、使うとしたら”ノスタルジア”ぐらいかな。エフェクト機能自体あんまり必要性を感じないんですよね。
左にスワイプで色々
使う頻度としてはこちらの方が多くなりそうです。
パノラマ
180度パノラマです。
食事
色あいを際立てます。
バーチャルショット
手軽にVRを撮影できます。撮影できる時間(角度)は少ないですが、面白いです。下の動画はGalaxyS6のものですが、同じ操作になります。
その他にも動画の”スローモーション”、さらに”プロ”ではシャッタースピードなども変更できます。
【編集後記】
背景ボケはミラーレスカメラと同等まできました。ミラーレスとの違いは暗い所での撮影、望遠です。まだまだ改善の余地がありますが、こちらも追いつかれちゃうとミラーレス・一眼の意味がなくなっちゃうので複雑な気持ちです。
Galaxy-note8は手ぶれ補正機能もついているし、昼間のお出かけならGalaxy-note8だけで済んじゃいますが、α5000はまだまだ必需品なので安心しました。
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