新型コロナの影響でリモートワークになった人も多いかと思います。今後、リモートワークでの仕事が日常化しそうな雰囲気ですが、せっかく自宅で仕事するなら好きな音楽でも聴きながら作業したいところです。

しかし、近所迷惑を考えるとあまり大きな音も出せないません。かと言って、イヤホンで音楽を聴いていると、仕事関係の電話に気づかない心配があります。

そこで大活躍したのが骨伝導イヤホンです。骨伝導イヤホンとは名前の通り、骨を伝わって音を伝えるイヤホンです。ジョギングなど音楽を聴きながらでも安全を確保できるイヤホンとして使われています。

耳はふさがれないので、電話や来客に気付かなかったなんてことになりません。

また、隣の家の話声や上の階の生活音が邪魔な時も打ち消してくれるので作業に集中できます。もはや骨伝導イヤホンはリモートワークの必需品です。

本当に骨を伝わる

初体験のときはちょっと不思議な感覚でした。たしかに聞こえるけど、少し音量が小さい感覚です。思わず自分で「アーアー」と声が聞こえるのか試しました。

しばらく装着し続けて音楽を聴いていると、それがノーマルなイヤホンを装着している感覚と同じになりました。「あっ、これ骨伝導だった」みたいな。

また、私が購入したやつは耳栓が付属されていて、耳栓をしながら骨伝導イヤホンで音楽を聴くとグウォン!グウォン!と脳みそまで響く感覚で、最高です。

骨伝導イヤホンのいいところ

  • 生活音を確認しながら音楽を聴ける
  • 近所迷惑にならない
  • 789
  • 邪魔な他人の音を防げる
  • Bluetooth なので充電長持ち
  • 耳が痛くならない
  • 耳の穴に入れないので清潔
  • 通話もできる

骨伝導イヤホンの残念なところ

いい事だらけの骨伝導イヤホンですが、その性質上不便なこともあります。今後の性能向上に期待しています。

骨伝導イヤホンの音漏れ

通常のイヤホンよりも音漏れします。普通の音量(個人的感覚)なら気になるレベルではありませんが、電車とか密接した空間で使用すると迷惑に感じる人もいるでしょう。家で聞く分には近所迷惑になるほどの音漏れではありません。高性能なやつだと結構音漏れ防止機能が向上するらしいです。

寝ながら聞けない

骨伝導イヤホンを装着したままベッドやソファーに横になると、ずれます。でも、のび太君の昼寝のように両手を頭の後ろで交差させたり、のび太君がマンガを読むように片腕で頭を支えるスタイルなら、横になりながら骨伝導イヤホンを使用できます。

Wi-Fi に干渉する

Wi-Fi とBluetooth の電波は使用帯域が重複するために影響を受けます。具体的には音楽が途切れたり、骨伝導イヤホンとの接続が切れたりします。

対抗策として骨伝導イヤホンと親機(スマホやパソコン)を近づける、もしくはWi-Fi環境から遠ざけることで解消できます。Wi-Fiの方が強いのでネット環境が途切れることはありません。

おすすめの骨伝導イヤホン

AfterShokz TREKZ AIR

私はこちらを購入しました。AfterShokzは骨伝導イヤホンの中で一番有名なメーカーです。音質が最高です。重量30gの軽さも素晴らしい。下位モデル、上位モデルもあります。

Vidonn F3 骨伝導 イヤホン

重量25gでこのタイプの骨伝導イヤホンでは最軽量じゃないかと。音質も良さげ。ただ、メーカーの公式サイトが見つからなかったです。

BOSE FRAMES ALTO

サングラスタイプの骨伝導イヤホンです。メーカーは音響業界トップのBOSEです。

【編集後記】

ちなみに、私はリモートワークではありません。自粛要請期間中も今も普通に出社して仕事しています。それの腹いせで仕事中に骨伝導イヤホンで音楽聞いて踊っています。