厚切りジェイソンさんはIT企業の副社長をやりながら、芸人活動を始めたそうです。元々超エリートで、ずば抜けた頭脳の持ち主の彼は、芸人活動もマーケティングに基いて活動した結果、1年も経たないうちに人気芸人の仲間入りを果たしています。

マーケティングと聞くと、起業家やエリート社員が市場規模や需要を調査して、戦略的に販路を切り開いていくイメージを持っていました。しかし、テレビを見ながら思ったのは、どんな事でもマーケティングで考えればうまく行くんじゃないかな?という事です。

相変わらずアクセスの少ないこのブログをマーケティングと照らし合わせてみたいと思います。

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勝てる場所で戦う

マーケティングに関する書籍を読んでみましたが、共通することは「勝てる場所で勝負する」という事です。この考え方って学校では教えてくれません。日本人は「努力することが大切」「勝てるまで頑張る!」みたいな精神論が重要視されがちです。

たしかに努力する事は大切ですが、どの分野でも成功している人は必ず努力しています。言い換えれば、努力する事は最低限する事なのです。

このブログは何でもブログなので、ライバルが多いし、既に有名なブログがいくつもあるので「勝てる場所」ではないことは明白です。

自分の得意なことを認識する

「勝てる場所で勝負する」には自分の得意な事、好きな事を認識する必要があります。今まで生きてきた中で楽しかった事、集中できた事を思い出してみましょう。

ブログを書くことは好きなので、得意なこととしておきます。でもブログとしての特色は何もありません。

誰に勝ちたいのか?

「大事なのは勝ち負けじゃない。挑戦することだ!」と中学校の先生が言っていました。精神論では正しいと思いますが、自己満足させるだけのキレイ事だと思います。

私は誰かに勝ちたいとか考えていないから戦略がありません。例えば他のブログに勝ちたいと思ったら、アクセス数なら記事の数で勝つ、記事の質で勝つ。収益なら広告配置を見直すなどの戦略が立てられます。

顧客になってほしい人は?

ターゲットを絞るということです。一般的に性別、年齢、収入、などでターゲットが設定されますが、需要のあるターゲット設定が重要です。

テレビで「深夜のお掃除屋さん」が特集されていました。これは需要をとらえた素晴らしいアイディアだと感動しました。一人暮らしで夜しか家にいない人がターゲットです。また、深夜の仕事で生活リズムが夜型になっている人もターゲットです。

想像だと、20代女性、未婚者、サービス業、年収500万~1,000万といったところでしょうか。

このブログのターゲットは30代男性、既婚者、会社員、イクメンです。

【編集後記】

マーケティングからこのブログを考えると、0点です。何も考えていませんでした。

何も考えてないから戦略もありません。好きなことを書いているだけです。当初の目的がそれなので問題はありませんが、アクセス数、収益を考えるとマーケティングは必要ですね。

<参考書籍:楽天>