夏と言えば腹痛。冷房による腹冷え、汗を吸収した下着による腹冷え、アイスの食べ過ぎによる腹冷え。お腹の弱いお父さんって結構多いです。
腹痛はサラリーマンの大敵です。通勤電車で途中下車できない地獄。お客対応中、ひきつった笑顔で我慢する地獄。中々電話切ってくれない得意先。
心の中で自分を必死に応援します。「俺ならできる!まだできる!逃げちゃだめだ。・・・やばいっぃぃぐぁぁおぅ」そんなか弱いお腹とおさらば。
お腹が弱いのは病気かも
お腹が壊れやすい人は「過敏性腸症候群」という病気かもしれません。病気といっても腸の検査をしても何も異常はないので以下の診断基準があります。
- 過去3ヵ月以内に、1ヵ月あたり3日以上の腹痛が繰り返す
- 排便によって腹痛が収まる
- 排便の回数が増える
- 便が硬かったり柔らかかったり液状になる
あっ、これだ。
この病気になるのがストレスなのか遺伝性のものなのか原因はまだ分かっていませんが、食事療法で改善されるそうです。
お腹に優しい「低FODMAP食」
FODMAP(フォドマップ)とは避けるべき発酵性の糖質を指しています。そんで、それを避けた食事が「低FODMAP食」。
- オリゴ糖(パン、パスタ、うどん、大豆、ゴボウ、ニンニク、たまねぎなど)
- 二糖類 (牛乳、ヨーグルト、アイスクリームなど)
- 単糖類(りんご、スイカ、はちみつなど)
- ポリオール (キシリトールガムや干し柿など)
お腹の調子を整えるのにヨーグルトはいいって、ばぁちゃんが言っていたのは間違いだったのか。お肉が含まれないのは意外。主食はお米かソバが妥当ですね。
低FODMAP食に関して専門の書籍も出ています。
腹痛に襲われたら
低FODMAP食でお腹を整えていても、急な腹痛は突然訪れます。ストレスだったり、食べ過ぎだったり、お腹が冷えたり。
そんな時に服風を納めるおすすめの方方法を紹介します。
お腹をさする
あまりにも普通のことですが、腹痛に効くツボなどもありますが個人的には全く効果がないです。それよりもお腹を反時計回りにさする方が効果的です。反時計回りなのは腸の流れに合わせているからです。ゆっくりと呼吸をしながら優しくマッサージします。
ハラマキ
今の時代にハラマキなんてと思う方もいるかもしれませんが、最近のハラマキはファッション性に優れています。また、遠赤外線など機能的にも昔のハラマキを凌駕しているものもあります。なんにしても腹痛防止策としては現代でも最強かと思います。
薬
結局、薬かよ。と思うか方もいるかもしれませんが、結局薬です。正露丸は人類史上最高の薬だと思います。
自宅で静養できるなら「正露丸」、外出先の緊急用常備薬として「ストッパ」が私のライフスタイルです。
【編集後記】
低FODMAP食で日頃から鍛錬したいのですが、優先順位の低いパパでは継続して低FODMAP食生活は無理なようです。