「働くの嫌だなぁ~」とは誰もが思った事があると思います。

仕事での失敗、面倒な人間関係、異常な満員電車などなど。仕事を辞めたくなるキッカケって常に満ちあふれています。なんでみんな普通に仕事できるのだろう?何が楽しくて働いているのだろう?って疑問にお答えします。ちょっと人生に疲れちゃったら読んでみてください。

あなたが思っているほど誰もあなたに期待していない

「仕事で失敗したらどうしよう」とか「誰かを怒らせたらどうしよう」など不安に襲われることがあります。でも、周囲の人はあなたが思っているほどあなたに期待していないのが現実です。あなたの失敗で会社が潰れるようなことは95%ありません。(残り5%は情報漏洩とか人道に反する行為ならあるかも)

例えば営業成績の悪い社員に対して周囲は期待していません。営業成績が悪くて当たり前の認識なので、あなたが悩む必要はありません。だからこそ、気楽に営業して成績が向上したらラッキーぐらいでいいんです。

例えばサービス業で接客態度にクレームがつきました。あなたは「申し訳ございません」と言えばいいだけです。それ以上もそれ以下もありません。

どんなに有能な人だって失敗しますし、誰からでも好かれるわけではありません。あなたが普通の人ならなおさらです。自分を過剰評価していませんか?

世界の中心はあなたじゃない

世界の人口73億人。日本の人口1億2千万人。東京都の人口927万人。世田谷区の人口88万人。池尻2丁目の人口4,600人。※全ておおよその数です

あなたは4.600人も友達いますか?どんなに失敗しても恥かいても成功しても、誰も知ったことじゃありません。

完璧を目指さない

ついつい完璧を目標に行動しちゃいます。それは向上心があってのことなので素晴らしいことです。

でも毎回完璧をこなすことはできません。50%~80%でちょうどいいんです。特に仕事ならそれぐらいが丁度いい。人生50%にしてみませんか?楽ですよー。

大切な人が今のあなただったら

家族、友人、恋人、大好きな芸能人。あなたにとって大切な人が今のあなたのような状態だったらあなたはどうしますか?優しい言葉で慰めたり、できる限りの手助けをしたり。

そんな接し方を自分自身にやってあげればいいんです。自分に優しく接してあげてください。

90%の人は何となく働いている

「家族を養うため」「生活するため」「趣味のため」など働く理由を作り出すことはできますが、みんな結局のところ何となく働いています。大人になったら働くのが普通って子供のころから刷り込まれてますから、働くことが一般常識になっています。普通であること、みんなと一緒であることに安心感があるだけです。だから、働かない人は周囲から異物扱いされ、自分自身でも自己嫌悪感に悩まされます。

文章にすると、「働かなくてもいいんだよ」みたいに感じるかもしれませんが、人と同じである事の安心感はあらがえない本能的なものです。私は過去にニート期間を過ごした経験がありますが、その不安感、無気力感、自己嫌悪感は半端ないものでした。

ブラック企業だったり、うつ状態だったら少し休憩する期間をとるべきですが、「何となく働きたくないないなぁ~」と感じているならば、「何となく働く」のが正解です。