疲れた。
行く前から覚悟していたけど、本当に疲れた。

子連れディズニーで計画を立てたところで、予定通りいくことなんて絶対にないのですが、もっとスマートに、もっと楽しめたと反省しました。正直なところ、ディズニーは子供が小学校高学年になってから行くべきところだと思います。

しかし、子供らがキラキラした目で「パパ、ディズニー行きたい?」と言われたら行っちゃうので、子連れディズニーの注意点を今後のために書き残しておきます。

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全力で平日に行く

平日ディズニーなら、なんの対策も必要ありません。好きなように好きなアトラクション乗って、好きなものを好きな時に食べて楽しく過ごせます。ディズニーホテルも平日は格安です。

平日遊びに行くことが楽しい家族ディズニーの最高の要因になります。

泊まれるならディズニーホテルに泊まる

ディズニーランドホテル、ミラコスタ、アンバサダーホテルは子供の休憩所として非常に重宝します。宿泊者特典で15分早く入園できますし、食事の予約(プライオリティ・シーティング)で宿泊者枠を活用できます。料金の安いセレブレーションホテルもありますが、無料バスで20分ぐらいかかるのでお昼寝の為に戻るにはキツイです。

また、連続して遊ぶなら初日は早めに切り上げるのをおすすめします。ワクワク気分で閉園ギリギリまで遊ぶと翌日にひびきます。だって、ホテルに帰って子供をお風呂に入れて帰宅する準備もしなくちゃですから、その分の時間を計算しておくこといいです。初日の夜はホテル探索するぐらいが丁度いいです。

参考記事:4つのディズニーホテルの違いと選び方

日帰りのお昼寝スポット

幼い子供もそうですが、運転手もお昼寝時間が必要です。どんなに楽しくても事故ったら最悪な思い出になっちゃいますよ。

車なら後部座席に布団を敷いておくのをおすすめします。パーク内で横になれる場所はないので日帰りでは一番休めるお昼寝スポットです。

電車ならディズニーリゾートライン(モノレール)でひたすらディズニーを周回して休むのがおすすめです。乗車券(大人:260円 子供:130円)は途中下車しない限り有効です。乗り降り自由なフリーキップは大人:650円、子供:330円です。

また、舞浜駅となりのイクスピアリは休憩の穴場スポットです。マッサージ屋さん、映画館もあるので長時間休憩できます。ディズニー来てるのに映画見て昼寝は本末転倒なような気もしますが、体力の限界がきたら活用するのもありです。

パーク内でも、いくつかのお昼寝ポイントはあります。食事の激込みタイムを外せば食事スペースでもお昼寝できます。

ランドなら「ワールドバザールにあるベビーセンター」と「トゥーンタウンにあるベビーセンター」。ランドのレストランなら「センターストリート・コーヒーハウス」「キャンプ・ウッドチャック・キッチン」「ハングリーベア・レストラン」「グランマ・サラのキッチン」「トゥモローランド・テラス」「パン・ギャラクティック・ピザ・ポート」「プラズマ・レイズ・ダイナー」。

シーなら「マーメイドラグーン」。シーのレストランなら「カフェ・ポルトフィーノ」「カフェ・ポルトフィーノ」「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」「ドックサイドダイナー」「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」「カスバ・フードコート」「セバスチャンのカリプソキッチン」。

子連れの持ち物

季節だったり、子供の年齢などによって持っていくものは変わってきますので分かりやすく分類してみました。出発前に参考にして下さい。

子連れディズニーの共通持ち物
  • パークチケット
  • 財布・携帯
  • モバイルバッテリー
  • カメラ
  • ベビーカー
  • レジャーシート・携帯用クッション
  • 水筒
  • お菓子
  • 救急セット
  • 着替え
  • ウェットシート
  • レジ袋
  • タオル
  • ブランケット
乳幼児連れの持ち物
  • オムツ・おしりふき
  • おしゃぶり(予備も)
  • 哺乳瓶・粉ミルク
  • 離乳食
  • 抱っこ紐
  • 食事用エプロン
冬ディズニーの持ち物
  • 手袋
  • 冬用帽子
  • マフラー
  • 厚手のブランケット
  • カイロ
  • リップクリーム
  • ベビーカー用風よけカバー
夏ディズニーの持ち物
  • 日焼け止めクリーム
  • 夏用帽子
  • 着替え(全身3着分)
  • クロックス
  • バスタオル
  • 防水スマホケース・カメラケース
  • ベビーカー用日よけカバー
  • 霧吹き型扇風機
  • 熱さまシート

必要と思うものだけ持っていけばいいんですが、ちょっとだけ細かく説明しておきます。

ベビーカー

幼児のお昼寝場所として、荷物入れとしてベビーカーは大活躍です。1日千円でレンタルできますが、パーク外へ持ち出すことはできません。お土産を駐車場まで運ぶ時もベビーカーは助かります。なので、できれば家のベビーカーを持って行くのをおすすめします。また、ベビーカーに乗せてもいい年齢は家庭の教育方針によりますが、我が家では小学1年生までは乗せてました。(最大重量に達していないベビーカーで)

おすすめのベビーカーを紹介します。実際に使ってはいないのであれなんですが、これいいなと思ったベビーカーを紹介します。2人乗りに変形できるというベビーカーです。縦に2人乗りなのでパーク内でも交通の妨げになりません。

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レジャーシート・携帯用クッション

パレード観賞するなら小さめのレジャーシートは必須です。いい場所を確保するために長時間待つなら携帯用クッションも欲しいところ。

水筒

園内にも自販機はありますが、遊んでいる場所によっては結構遠かったり売り切れていたり。また、混雑している時はお店でドリンクだけ買いたいのに長蛇の列に並ぶ事になります。さらに、子供は購入したドリンクを残す時が多く、カップに入った状態で持ち歩くのは辛いです。水筒に余ったドリンクを移せばこぼす心配はありません。5人家族なら2本ぐらいは水筒を用意して、無くなりそうになったら補充すると快適に過ごせます。水筒は邪魔になるのでベビーカーに引っ掛けておくのがおすすめです。

お菓子

ポップコーンを買うだけに1時間待つ時もあります。お菓子は長時間のアトラクション待ちに欠かせません。子供が好きなお菓子は少し多めに準備しておきましょう。

予備のおしゃぶり

おしゃぶりを失くして大泣きされるのは辛いです。紛失防止用のヒモがついてても無くす時は失くします。パーク内でもおしゃぶりを購入できますが、そのためだけに移動するのは大変です。おしゃぶり好きな子供なら予備で1個は持っておいた方がいいです。

救急セット

消毒液、絆創膏、下痢止め、頭痛止めは準備しておきたいところです。忘れてしまった時は入り口付近にある救護センターへ行きましょう。

着替え

汗をかくだけじゃなく、おねしょ、食べ物をこぼす時もあるので季節を問わず着替えは必要です。慣れない環境で嘔吐する子供もいるので最低1着は全身分の着替えを持っていくのをおすすめします。がさばるならコインロッカーも活用しましょう。夏のディズニーならランチタイムとおやつタイムを目安に着替えさせるといい感じです。夏のショーはびしょ濡れになるので、ショーの時間を着替えタイムにするのも効率的です。

ウェットシート

ウェットシートは何かと活躍します。おしりふきがあるなら必要ありません。

スーパーのレジ袋

アトラクション待ちで食べたお菓子のゴミ、濡れた着替えなど。何かと役に立ちます。

ブランケット

夏場でも薄手のブランケットを持っていくことをおすすめします。クーラーによる冷え過ぎ対策です。

モバイルバッテリー

ディズニーでのスマホ活用率は半端ないです。写真・動画撮影だけじゃなく、アトラクション待ちの暇つぶしで通常より早く充電なくなります。そして緊急で使いたい時に限って充電が無くなっていると本当に困ります。最近のモバイルバッテリーは複数回充電できるので1家に1台用意しておいて損はないです。


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子連れディズニーの食事

混雑時の食事は非常に疲れます。気が遠くなるほどの長蛇の列、確保できない席。子供の「お腹空いた~」の悲鳴と妻の「何時間かかってのよ」の怒号。

子連れディズニーの食事は事前予約しておくのを強くおすすめします。

参考記事:ディズニーのプライオリティ・シーティング(レストラン事前予約)の効率の良いやり方

どこも予約できなかった時は10時もしくは14時ぐらいの空いている時間帯での食事にしましょう。そのためには朝食の時間調整とお菓子でしのぐ事がポイントになってきます。また、食事する場所はできるだけ移動しないで、遊んでいる近くのレストランで済ませてしまった方がいいです。行列に並ぶ事になっても移動して食事するよりも結果的に早く食事できます。

【編集後記】

混雑してるディズニーって辛いだけなのに、女房・子供らが行きたがるのが不思議で仕方ないです。ああ、平日に行きたい。