ガス料金は基本料金+毎月の使用量で算出されます。
この毎月の使用量で使われている㎥という単位はなかなかイメージしにくいです。先月分と比較して少なければ「今月は節約したなぁ」と感じる程度です。
出典:東京ガス
実際にどのくらい使えば1㎥になるのか解説します。㎥は都市ガス、プロパンガス(LPガス)どちらも使われている単位です。
㎥とは
㎥は体積を表す単位になります。都市ガス、プロパンガス(LPガス)は液体から気体にして利用します。液体の状態で1kgは気体になると約0.5㎥になります。
㎥の呼び方
㎥は「立方メートル」もしくは「リューベイ」と呼びます。「リューベイ」は業界用語なのでガス屋さんとお話するときに「リューベイ」を使うと「素人ではないな」と思われます。
1㎥でどんだけの使用量なのか
㎥のイメージ判断としてお風呂でお湯を沸かす場合を考えます。※水温などで変動します。
プロパンガス(LPガス)の場合1㎥でお風呂4回分沸かすイメージです。都市ガスの発熱量はプロパンガス(LPガス)の約半分なので2回沸かすイメージです。
ガスボンベ1本で何㎥入っているのか
プロパンガス(LPガス)で一番使われているガスボンベは50kgのものです。成人男性の胸の高さぐらいのボンベです。この50kgガスボンベの容量は25㎥です。
25㎥ということはお風呂100回分沸かすイメージです。参考までに50kgボンベなら4人家族で1ヶ月半で使い切る目安です。