新型コロナウィルス感染拡大の影響で4/7(火)に緊急事態宣言が発令される見通しです。緊急事態宣言と聞くと何となく不安だけが大きくなります。日本も海外のように自由に外出できなくなってしまうのでしょうか?一斉休校はいつまで続くのでしょうか?

今後の生活にどのように影響を与えてくるのか調べてみました。

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緊急事態宣言でできなくなる事

基本的に今までと変わりありません。緊急事態宣言が発令されても海外のように外出禁止になるわけではありません。強制力はなく、あくまで要請の状態です。引き続き外出自粛要請ががなされますが、外出者への罰則などは一切ありません。仕事もテレワークじゃない人は普通に通勤できます。

お店の営業に関してもあくまで自粛要請なので、強制力はありません。お店の判断に委ねられます。

緊急事態宣言で強制力を持つのは知事の判断で以下の事項が強制執行される場合があります。

  • 医療施設開設のための土地・家屋の強制使用
  • 医薬品など特定物資の収用

これが執行されるようなら、都市封鎖(ロックダウン)も含めた壊滅的状況になっているでしょう。

緊急事態宣言がもたらす生活への影響

緊急事態宣言が要請と言っても、大企業の多くが要請に協力すると想定されます。店舗の営業時間短縮や入場制限、公共交通機関のダイヤル縮小などが実施されると思われます。

また、3月2日から行われている学校の一斉休校ですが、これを延長するか再開するかは各市町村単位で分かれます。学校再開に関しても緊急事態宣言は直接関係はないようです。

大きく分けると、4月8日から再開と4月末日まで休校延長の2パターンです。ただし、校内で感染者が出た場合は再び休校延長となるのは濃厚です。

緊急事態宣言はいつまで続くのか

緊急事態宣言は1ヶ月程度で東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、兵庫、福岡が対象となる見込みです。これらの内容だと緊急事態宣言と言っても何も変わらない印象です。

でも、緊急事態宣言が出されても自由に出歩いているようなら感染拡大は防げませんし、都市封鎖(ロックダウン)も時間の問題でしょう。そうならないように常識のある行動でギリギリの日常を維持しておきたいところです。大切な人を守るためにも。