コールセンターと聞いて、どのようなイメージを持つでしょうか。
クレーム対応、アポどりなどネガティブなイメージを持っている人も多いのですが、JAF、電気、ガス、水道、鍵などお客に感謝されるコールセンター業務も多くあります。
また、コールセンターは高時給、髪型服装自由など副業として取り組むのに魅力的な条件の求人条件があります。社員教育もしっかりと行っているところがほとんどで、今までコールセンターの実務経験がなくても問題ありません。
真面目に業務していれば自然とスキルアップできますし、コールセンターで得た知識を活用して新たな副業を始めるキッカケになる可能性もあります。
本気の副業アルバイトとしてかなりおすすめなコールセンターを紹介します。
コールセンターでの時給目安と就労時間
就業業種によって違いますが、基本時給は1200円が目安です。就労時間は日勤帯で4時間以上、深夜帯のみなど様々ですが、深夜帯は受電する件数が格段に少ない上に深夜加給されるので条件面では深夜帯が魅力的です。
勤務日は毎月の希望シフトに合わせる場合と曜日固定で出勤する2パターンです。最低出勤日数は週3以上が多いですが、コールセンターによっては週1でOKなところもあります。
「時給1,200円 x 4時間/1日」計算で月4週とした場合の目標金額に対する出勤日数の目安は以下の通りです。
【目標金額】 | 【月間出勤日数】 | 【週間出勤日数】 |
---|---|---|
1万 | 3日 | 1日 |
3万 | 7日 | 1日~2日 |
5万 | 11日 | 2日~3日 |
7万 | 15日 | 3日~4日 |
10万 | 21日 | 5日~6日 |
コールセンターの仕事内容
受電のみ(インバウンド)と、アポイントのみ、受信アポイント両方の3パターンです。
やはりアポイント業務は精神的負担が大きいです。ノルマなしと求人情報に記載があっても実際に働いてみたらノルマが課せられている会社もあります。その分給料に反映されるので攻めていくのが得意な人はアポイントのみのコールセンターが効率的に稼げます。
人気なのは受信のみ(インバウンド)ですが、業種によってはクレーム対応がメイン業務になる可能性もあるので慎重な会社選びが重要です。意外なことですが、クレーム案件に限っては受信よりもアポイントのみの方が断然少ないです。
コールセンターで副業するメリット・デメリット
コールセンターの一番のメリットは未経験者でも比較的高時給なことです。最初は覚えるのに苦労しますが、慣れてしまえば話す内容は決まってきます。基本業務に慣れてきたら、待ち時間を利用してその業種でのスキルアップもできます。スキルアップは時給アップ、別の副業へのヒントにもなります。
デメリットは人と話すので精神的ストレスが大きいことです。コールセンターなので殴られることはありませんが、大柄な態度で電話してくるお客は必ずいます。慣れてしまえば何てことはないのですが、十分に知識がない不安な状態で攻められると声と体が震えます。女性の場合は泣き出してしまうこともあります。
仕事に慣れるまで継続する事ができるか否かが大きなポイントです。
副業としてのコールセンター
単純に時給が高いので副業として成り立ちます。しかし、軽い気持ちでコールセンター勤務をすると思っている以上に覚えることがありコミュニケーション能力も求められるので精神的ストレスは大きいです。受信のみ(インバンド)でも攻めの姿勢で業務をするのが望ましいでしょう。
また、コールセンターで働いていると想像している以上に専門スキルが身に付きます。そのスキルを利用して他の副業に役立てることも可能です。