α5000の紹介記事はiPhone6sで撮影しています。そこで感じたのは「iPhoneの写真は綺麗だなぁ」ということです。
背景ボケに関しては明らかに差がでると思いますが、普通に撮る分にはミラーレスとほとんど差はないと思います。今回はそこんところをハッキリさせたくて、iPhone6sとミラーレスα5000で写真比較してみることにしました。iPhone6sは標準のカメラアプリを使用しています。
背景ボケで比較
どの程度違いがでるかの確認です。どちらも被写体がアップになるように撮影しています。
上の写真がiPhone6s、下の写真がα5000です。
背景ボケは圧倒的に差が出ています。まぁ、この為にミラーレスを購入したので納得の結果です。
風景写真で比較
普通に撮影した学校の校庭です。α5000は「おまかせオート」で撮影しています。
こちらも上がiPhone6sで下がα5000です。
まったく差は分かりません。同じフォルダ内にあったら、プロパティを調べないと区別できません。
あえて言うならiPhone6sの方が色が濃く感じます。iPhone6sの方がいいかも。
夜景で比較
夜景はそれなりに差がでると想定しています。α5000は手持ち夜景モードで撮影しています。
上がiPhone6sで下がα5000です。
思ってた以上に差が出ています。iPhone6sは結構ぶれてしまっています。何枚か撮影した中でもマトモな写真です。α5000はクッキリと写っています。
料理で比較
ちょっとした外食で素敵な料理が出てきたらiPhoneの出番ですが、あまりにも差がでるようならミラーレスを持ち歩こうかとも考えました。結果は・・・。
上がiPhones6sで下がα5000です。α5000はマクロモードで撮影しています。
これは圧倒的にiPhone6sの方が綺麗です。というか、α5000は料理の色が現物と明らかに違っています。料理の写真はiPhone6sの方が向いているようです。
追記:ホワイトバランの設定で実物の色あいを再現できます。
ホワイトバランについてはこちらの記事を参考にして下さい。
実物と色あいが違うならホワイトバランスの設定で写真は劇的にも変わる!
花火で比較
花火で比較すると全然違いました。iPhoneだと花火というか、タイマツに見えてしまいます。α5000はシャッタースピード優先で撮影しています。
↓iPhone6sで撮影
↓α5000で撮影(シャッタースピード優先)
参考記事:α5000で家族花火を綺麗に撮影する方法
【編集後記】
夜景撮影はブレやすいので、手持ち夜景モードがあるα5000は思ってた以上に活躍します。普通のスナップ写真ならiPhone6sの方が綺麗に撮影できます。素人の腕前なので結論にはできませんが、iPhone6sの写真機能はやっぱり素晴らしいと感じました。
追記:α5000を使い始めて約半年経過した感想
ある程度使いこなせるようになると、明らかにα5000の方が綺麗に撮影できます。今思えば、ミラーレスだから当然です。
しかし、この記事を公開した当時は「大して変わらないんじゃないの?」と思っていました。
これからミラーレス・一眼レフデビューする人の参考になれば幸いです。Sonyのカメラは素人にも扱いやすくて入門機として最高だと思います。