「あついぞ!熊谷」のキャッチフレーズを昨年取り消したばかりの埼玉県熊谷市で日本最高気温となる41.1℃を記録しました。暑さを売りにするキャチフレーズはマイナス要素になるとの判断から取り下げる経緯になったんですが、その翌年に日本最高気温を記録してしまいました。熊谷市のお隣、深谷市から日本最高気温レビューです。

kumagayaeki

出典:wikipedia

41.1℃の体感

北関東では結構有名な「うちわ祭り」が終わった翌日の7月23日午後14:23分に日本最高気温となる41.1℃を記録しました。日本最高気温と聞くと、そりゃ溶けるような暑さでしょうと思いますが実際はそこまで暑くありませんでした。

というのも結構風が強くて体感的に40℃超えている認識はありません。というか、35℃以上になると40℃超えもほとんど変わりありません。TV中継のインタビューは大袈裟で本音は「今日も暑いね」程度です。田舎の41.1℃よりも都内の40℃の方が溶けるような暑さです。

熱中症予防で娘の通う学校のプールは中止になりましたが、友達と普通に学校の校庭で遊んでいました。水分補給と冷房の効いたスーパーでの休憩で十分です。※部活など無理に長時間活動するのは危険です。

世界の歴代最高気温

日本最高気温を体感しましたが、世界の歴代最高気温はどんなものなのか調べてみました。

世界記録はアメリカのカリフォルニア州で56.7℃。ちなみに世界最低気温は南極の-89.2℃。

アジア大陸ではクウェートの54℃。アフリカ大陸はチュニジアの55℃。ヨーロッパ大陸はスペインの50℃。南アメリカ大陸はアルゼンチンの48.9℃。オーストラリアは53.1℃。

これを見ると熊谷の41.1℃が涼しく感じます。

【編集後記】

2017年の大寒波を覚えていますか?冬が寒いと夏は暑くなるのは毎度のことです。まだ7月なので41.1℃を超える日が来そうですね。