もう、綺麗サッパリ忘れていた確定申告。
今更の梅雨時に確定申告間違ってますよ通達が届きました。正直、身に覚えがありました。2月の確定申告時期はあんまりにも忙しく、確定申告準備を超スピーディー&適当にやってしまっていました。
実際に税務署へ相談してから、修正申告をするまでの流れを紹介します。税務署からの指摘通達を放置せず相談して本当によかったです。
税務署からの修正通達
手紙で届きます。封筒に赤字で”開封必要”と記載されているので一発で分かります。
初めてだったので、結構ビビリましたし、面倒くさいなぁ~と感じました。そこまで税金変わらないだろうから、放置しちゃおうかなぁ~なんて思っちゃいました。
修正申告の種類
税金を多く払い過ぎていた時は「更生の請求書」を提出して過払いの税金が戻ってきます。こちらは5年間有効です。
逆に本来の納税額に不足している時は「修正申告書」を提出します。
修正申告は自分でやらずに税務署へ相談する方が絶対にいい
私が受け取った修正通達の内容は「所得の見直しと住宅ローン控除の見直し」です。
確定申告の控えを確認したら、所得のところが未記入で提出していました。これが記載していないと色々な項目で変更が必要になるので税務署へ相談しに行くことを決意しました。
で、実際に税務署へ到着して修正申告を終えるまで1時間もかからずに終わりました。あれこれ悩まずに税務署へ相談する方が断然早いです。
税務署へ持っていく物
通達書に記載されていますが、以下のものを持参します。
- 通達書
- 印鑑
- マイナンバーカード(通知書でもOK)
- 身分証明書
- 未提出書類
他に確定申告の控えなどの関連書類は必要ではありませんが、持っていくと役に立ちます。担当の人と一緒に修正申告をすることになるので、自分も書類を見ながら確認できます。
税務署で修正申請作業の流れ
受付で修正申告の相談したい旨を伝えます。事前に電話予約しておくと待ち時間なしで対応してくれます。
担当の人が来ます。通達書が送られている人には超ベテランの人がつくようです。私は予約なしで税務署へ行ったのですが、通達書を見せたら担当の人が超ベテランの方に変わりました。
申請済みの確定申告のコピーを担当の人が持ってきて、それを元に修正申告を一緒にやっていきます。一緒にやるといっても、ほとんど担当の人がやってくれるので、私は会社名を読み上げたり、自分の住所を読み上げるぐらいの事しかやっていません。
確定申告書Bを作り直す作業がメインです。税務署内に設置されているパソコンで作業します。(入力は税務署の人がやってくれます)
ちなみに、修正申告書とは確定申告書Bと同じ内容です。
あっという間に終了です。
編集後記
税務署に行くまでは億劫だった修正申告ですが、実際に行ってみたら瞬殺でした。一気に肩の荷が降りました。
所得金額未記入で提出していたので、追加で税金を納める覚悟でしたが、住宅ローン控除と相殺されて返金される事になりました。税務署の人が神様のように思えました。
毎年思うのですが、確定申告は余裕をもって早めに取り組むべきですね。