甲子園に出た。海外留学していた。ボランティア活動していた。輝かしい実績がある人は自己アピール文が簡単に作れて羨ましいですが、そんな実績がある人なんて極少数です。
読書は少年ジャンプ、映画はアニメ、スポーツはたまにバッティングセンター。唯一自信があるのはTVゲーム。そんな人多くないですか?私はそうでした。
そんな人でも有効な趣味・特技の書き方を紹介します。面接で、趣味・特技の話題は盛り上がるポイントですよ。
趣味・特技は大袈裟に書けばいいだけ
無理に趣味・特技で悩む必要はありません。履歴書を埋めるためだけなので「趣味:映画鑑賞」で望みましょう。特に気に入っている作品があれば題名も記載しておけば、ちょっとした話題にもなります。
空白が多くて、もう少し埋めたいなら「特技:家事」を追加しましょう。詳細に、掃除、洗い物、料理などを記載しておけばOKです。特に掃除はどの仕事でもやる可能性が高いので、ちょっとしたポイント稼ぎになります。
映画は1年に数本、掃除は月イチで問題ありません。普通の生活を大袈裟に書くだけです。
採用されやすい趣味・特技を作る
時間に余裕があるなら趣味・特技を作るのがおすすめです。応募しようと考えている業界・会社で活かせるものを選択しましょう。事前にやってみて、自分に合っているか、いないか判断する材料にもなります。また、「◯○が好きで御社に応募しました」と最高の応募理由も作れちゃいます。
- 建築業界 → DIY
- 医療、福祉 → ボランティア
- IT → パソコン自作
- 営業 → SNS
趣味・特技欄の書き方
ポイントは大見出しと詳細に分けることです。フリースペースなので書き方は自由ですが、面接官が見やすいように書くのがポイントです。
<パート/アルバイト用>
趣味:映画鑑賞
「君の名は」「もののけ姫」などの邦画アニメが好きです
特技:掃除
細かい所まで掃除するようにしています。
<正社員用>
英会話
人と接することが好きで、より多くの人とコミュニケーションをとりたくて勉強を始めました。
日本に来る観光客の人にも積極的に話しかけています。TOEIC600点。
本当の趣味・特技を書く必要性
一般的に趣味・特技でNGとされているギャンブル系の趣味でも中小企業、個人経営の会社なら話が盛り上がる場合があります。「俺も好きなんだよね~」みたいな。
でも、それで話が盛り上がるような会社なら何を書いても採用してくれると思うので、無難な書き方をおすすめします。